• Thu. Dec 12th, 2024

Japan Subculture Research Center

A guide to the Japanese underworld, Japanese pop-culture, yakuza and everything dark under the sun.

後藤元組長が海外逃亡? 反逆の始まりとの声も

Byjakeadelstein

Apr 22, 2009

後藤組長が海外逃亡!?某政府幹部との密会?資金隠しの目的? 仏教の行脚ではないことが確か。(弘道会との和解が成立した証拠か?)

後藤忠政元組長の出家はつい海外旅行に化けてしまいました。お寺で修行しているはずの後藤さんはもう日本におりません。関係者の話によると、警察庁が最後に後藤さんの所在を確認したのが18日前後。その後、東南アジア方面へ行ったことが判明した。ただし、泊まり先は不明。一部のヤクザも「後藤元組長と連絡取れない」とも騒いでいます。

一方、元公安庁幹部から面白い話も出てきました。信ぴょう性がわかりません。一応、その要を伝えます。後藤忠正組長は与党幹部を経由して英国系国の政府関係者に接触しております。後藤側からの申し入れは、2001年に行ったFBIとの取引の二番煎じのようなものです。同国内の山口組フロント企業全社や同国在住の企業舎弟を同国連邦警察に教えるかわり、永住権を手にします。フロント企業だけでなく、シンガポールで山口組運営のファンドおよび投資会社の一覧表も手渡すとの約束も交わしています。同国にとってはシンガポールは「仲間」のようなもので、山口組の進出も気にしています。

ただし、某国側は米国連邦捜査局(FBI)の二の舞を演じたくありません。だから後藤側に対して厳しい条件を叩き付けています。まず、誠意の印として後藤側から企業リストなどの山口組幹部リストの提出を先に求めています。FBIとの取引では、後藤元組長が提供した情報は少なく、肝臓移植が成立してから、黙り込んだまま日本へ帰国しました。

  また政府側は後藤元組長の申し入れについても難色を示しているところもあります。それは、後藤組長は自分の資産を無条件で全額を同国内の金融機関へ移したいということです。彼の資産は犯罪収益が含まれているそうです。従って後藤の資産の移入を認めることは資金洗浄を黙認するのも同然で、法的問題が出てきます。

一方、2度目の肝臓移植を狙っているそうですが、その取引には政府が「関知も援助もしない」ときっぱり断っています。だが、後藤元組長はすでに手を回している模様で、掛かり付けの医師(B先生)をアメリカから呼び寄せて私立病院で、手術を受ける準備を進めているそうです。入国ビザさえあれば準備万端らしいです。

今回の海外旅行で、後藤元組長が戒名を使って新しいパスポートを作成して出国したとの話もありますが、定かな話ではないです。アクセスジャーナルによると、出家自体というのは、山口組本部が、後藤元組長に下された厳罰。その背景に後藤元組長と弘道会の間で、手打ちが行われたからです。今回の海外旅行はその”手打ち”の証拠という声もあります。なぜかというと、後藤元組長が弘道会に命を狙われたら、海外にいる時、一番危ないです。だから、手打ちが成立したからこそ安心して旅に出たそうです。

しかし、旅の究極目的は何でしょうかか。某政府関係者との密会?第2の肝臓移植の準備?海外に隠された資金の移動?長男はすでに欧州(イタリアやドイツ)で”後藤マネー”を整理しているようですが。いずれにしても後藤先生は侮っては行けない存在です。豊富な財産と極秘情報を武器にして絶対生き残るタイプです。「絶縁処分」を「除籍」に変えさせることで、一回戦で山口組本部に事実上、優勝しました。二回戦は「警察との取引」との常套手段を駆使して「快復して」勝利へ向かいます。3回戦では、人種差別を悪用した新しい攻撃で逆転ホームランを目指しています。勝負はまだまだついていません。

 一方、後藤元組長が仏教の修行としてカンボジアなどで乞食の生活を送っているとの推測もあります。皮肉たっぷりの推測ですが、一読に値します。http://www.shihoujournal.co.jp/plaza/090423_2.html

 

予告!後藤元組長の反逆PART 2! (4月27日掲載予定)

「我が輩は最後の日本人ヤクザ!」と語り、在日系ヤクザを目の敵にして全国ヤクザの分裂を企てる究極作戦。すでに文春やテレビ局に妙な「日本人論」を語りまくる後藤元組長。その狙いは?

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *